AO 5骨粗鬆症好発部位

腰椎

Lumbar Spine

5つの椎骨から成り、脊柱の中で最大の椎体を有する。体幹の荷重を主に担う部位であり、骨粗鬆症性椎体骨折の好発部位でもある。L1・L2は胸腰移行部骨折として外傷性骨折も多い。

イラスト

腰椎の解剖図

AO/OTA分類セグメント(近位部・骨幹部・遠位部)と主要解剖構造

腰椎骨折では馬尾・神経根の損傷評価が重要。TLICS分類による手術適応の判定が標準的に用いられる。骨粗鬆症性椎体骨折に対するBKP(バルーン椎体形成術)は日本で保険適用であり、早期疼痛緩和効果が示されている(JOAガイドライン推奨グレードB)。腰椎骨折後は二次骨折予防のため骨粗鬆症の積極的薬物療法を開始することが重要。

骨粗鬆症による脆弱性骨折が多発する部位。高齢患者では骨粗鬆症の評価・治療介入(OLS)を同時に推奨。

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